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- 咬合改善(歯ぎしり・食いしばり)
歯ぎしり・食いしばりの
放置は危険です
寝ている時に無意識に歯を食いしばっている状態を歯ぎしりと言います。また、緊張している時や何かに集中している時も歯を食いしばるケースがあります。歯ぎしりや食いしばりは放置しておくと歯や全身に悪い影響を与え、さまざまなトラブルを招く可能性があります。
三軒茶屋の歯医者「三軒茶屋KU歯科・矯正歯科」では、歯ぎしりや食いしばりの治療にも対応しています。ご家族から歯ぎしりを指摘されたという方や、食いしばりのクセを自覚している方はご相談ください。
歯ぎしりが歯や顎にかける
力は体重の2~5倍
人間の噛む力は強く、歯ぎしりをしている時は、歯や顎に体重の2~5倍ほどの力が加わっていると言われています。また、歯を噛みしめるだけでなく、上下の歯を左右にこすり合わせるケースや、上下の歯をぶつけ合うケースもあり、歯ぎしりが歯や顎にダメージを与えているケースは少なくありません。
歯ぎしり・食いしばりを
疑う症状
- 朝起きると顎の周りの筋肉が疲れている
- 家族や知人から歯ぎしりを指摘されたことがある
- エラが張り、顔が大きくなったように感じる
- 集中している時やストレスを感じる時に歯を食いしばるクセがある
- 虫歯治療で詰めた補綴物が外れることが多い
- 肩こりや頭痛などの症状に悩んでいる
- 知覚過敏の歯がある
- 頬の筋肉がこわばっていることが多い
- 口内炎ができることが多い
歯ぎしり・食いしばりの原因
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ストレス
悩みごとがある場合や身体が疲れている場合など、心身にストレスがかかった時に、歯ぎしり・食いしばりは起きやすくなります。
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集中している状態
仕事やスポーツ、勉強などに集中している時は、無意識に歯を食いしばるケースが多くあります。
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噛み合わせが悪い
虫歯治療後の被せ物の高さが合っていない場合や、歯並びの乱れなどが原因で噛み合わせが合っていない場合、噛めないことに対するストレスが生じ、歯ぎしりにつながる可能性があります。
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飲酒、喫煙
歯ぎしりは、浅い眠りであるレム睡眠の際に生じやすいことが分かっています。アルコールやタバコには、睡眠の質を低下させる作用があるため、飲酒や喫煙の習慣がある人は眠りが浅くなる傾向にあります。飲酒や喫煙が直接歯ぎしりを招くわけではありませんが、浅い眠りが増えることで歯ぎしりが生じている可能性が考えられます。
歯ぎしり・食いしばりが
招くリスク
歯ぎしりや食いしばりを治療せずに放置しておくと、以下のようなトラブルを招くリスクがあります。
- 歯が割れる、ひびが入る
- 歯がすり減る
- 歯並びが乱れ、噛み合わせが悪化する
- 歯周ポケットが生じ、歯周病を招く
- 歯茎が下がり、知覚過敏になる
- 口が開きにくくなる
- 口を開けた時に異音がする
- 顎を動かした時に痛みが生じる
- 頭痛や肩こりが生じる
- 筋肉のバランスが乱れ腰痛を招く
治療法
マウスピースを用いた治療法
歯ぎしりや食いしばりの治療法の一つに、マウスピースを装着する治療法があります。マウスピースを装着することによって歯や顎にかかる負担を軽減し、歯ぎしりや食いしばりによって生じる歯や全身へのダメージを緩和します。
マウスピースには睡眠時に使用する歯ぎしり防止用のナイトガードと、スポーツ時の食いしばりを防止するマウスガードがあります。
治療期間
1~3年程度
通院回数
2回~4回程度
※個人差があります
ボツリヌストキシンを
用いた治療法
ボツリヌストキシンは、筋肉を弛緩させる効果をもつたんぱく質の一種で、美容整形などでも顔の筋肉をほぐし、しわを目立たなくさせるために用いられています。ボツリヌストキシンの注射は、口周りの筋肉を緩めるため、歯ぎしりや食いしばりにも効果を発揮します。
治療期間
1日~3ヵ月程度
通院回数
1回~3回程度
1回あたり両側で15分程度
※個人差があります。
料金表
※価格はすべて税込です
ボツリヌストキシン注射
ボツリヌストキシン注射 | 44,000~ 66,000円(左右両側) |
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